英語のリスニングに悩んでいる人、多いですよね。 「読むのはできるのに、聞き取れない…なんで!?」って思ったこと、ありませんか?
実は先生たちも同じように悩んでいます:
「読みはできるのに、リスニングになると全然ついていけない…」
だから先生たちは、優しさのつもりで「ゆっくり」「はっきり」話します。 テストも「聞き取りやすい音声」が多いですよね。でも…それって本物の英語ですか?
「リアルな英語を聞かせたら、生徒が理解できないだろうから…」という考え。 でも実はこれ、ヒヨコが卵から出ようとしているのに、手で割ってあげるようなもの。 優しさのつもりが、成長のチャンスを奪ってしまうんです。
さらに、発音指導ではR・TH・Vなど「難しい音」にばかり注目しがち。 「ship vs sheep」みたいなクイズばかり。でも、それだけじゃ足りません。
よくある思い込み:「リスニングはセンスの問題」「できる人とできない人がいる」 でも、もっといい方法があります。
大事なのは「すでに持っている音」を活かすこと! 母語を覚えたとき、何度も繰り返してリズムと音を身につけたはず。 英語も同じ。知っている音からスタートすれば、聞き取れるようになります。
言えるようになれば、聞き取れるようになる。
英語の発音には2種類あります:
この本で扱うのは 会話の発音 です。辞書スタイルを知りたい人は…辞書へどうぞ!
実際に話すと、音はよく変化します。これは英語だけじゃなく、日本語も同じ。
だから怖がらなくて大丈夫! 「もう一度発音をやり直さなきゃ」とは思わないで。 この4つのルールを知るだけで、世界が変わります:
Good morning は実際には Goo’ mornin’ のように聞こえます。
例:Goo-dafta-noon
“Good-d-day” とは言いません。 Goo-っday のように自然にまとまります。
実際は:Goo-nai
答え:
チャレンジ: 今日のお昼にどれか使ってみて!通じたら勝ち!