ようこそ。英語で一番よく使われる音、でも誰も教えてくれなかった音へ。
その名は シュワ(schwa): 「あいまいな “ア” のような音」
英語で「強く読まれない部分」に出てくる、軽くて速い母音のこと。
たとえば:
軽くて、目立たなくて、でも超重要。
ネイティブはすべての母音をハッキリ発音しません。 リズムに任せて、落としていい音は落とします。
だから:
シュワが入ると、3音節が2音節に。 文の流れがスムーズに。
日本語にはシュワはありませんが、音を省略する感覚はあります。
「み」が抜ける… それ、ほぼシュワです!
すでに「すいません」と言ったことがあるなら、 あなたはもう「英語のシュワ」に一歩近づいています。
英語のリズムは 文字じゃなくて “母音の音”で決まります。
だから、書かれた文字は見なくてOK。 音を聞いて、感じて、呼吸に乗せて発音してみよう。
ヒント:母音が無いように見えたら、それシュワの出番かも。
声に出して読んでみよう。空白を埋めなくてもOK!リズムで読んでみて:
全部に共通してるのは?
抜けてるように見える母音=シュワです。
はっきり発音したら?→ 変に聞こえる。
リズムにのせたら?→ ネイティブに聞こえる。
シュワをマスターしたら、英語が一気に “ジャズ” っぽくなります。
— Symeon