Lesson 6: 母音の後は…ぜんぶ「ウ」だった!?
RとLのレッスンは終わったと思った?
実は、もうひとひねりあります。
英語では、母音の後のRやLが「ウ」っぽくなることがよくあるんです。
英語は “カチッと終わる” のが苦手
単語の終わりにハッキリしたRやLを残すことは少なく、
音はフワ〜ッと「ウ」に近い音に変わっていきます。
例を見てみよう:
- Bill → ビウ
- Girl → ガウ
- Apple → アッポウ
- People → ピーポウ
- World → ワウ("R"の後ろがほぼ消える!)
- Paul → パウ
これはカタカナじゃなくて、英語のリズムです。
ネイティブは、強いLやRではなく、柔らか〜いウの音で終わらせているんです。
どう練習する?
- 「Bill」は最後に舌を巻かず、ふんわり「ビウ」と終わってみて。
- 「Apple」もLを押しつけずに、音をスーッと流して。
- 歌うように練習してみて:Bill〜〜〜 / Girl〜〜〜
力まない。うならない。ただ、流す。
なぜ重要?
RやLを完全に出そうとすると、ぎこちなく聞こえることも。
でも、ウで流すと一気にナチュラル。
ネイティブも実は:
- Bill → Biu
- Girl → Giu
- Apple → Apu
ね、もう「ウ」でいいでしょ?
ネイティブもそうしてるんだから。
自分でチェックしよう
- Bill, Girl, Apple, Paul, People を言ってみよう
- 次に、「ウ」で終わるように言ってみよう
- どっちが自然に聞こえる?
ようこそ、「母音の後はウ」クラブへ。
— Symeon